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ポイズンリムーバー×12個セット

ポイズンリムーバーは医師の手当てを受けるまでの応急処置として使用する毒吸引器です。キャンプや登山などアウトドアでの必携品です。(デンマーク製)
特  長

・小型で軽く、片手で簡単に扱えます。

・マウスピースの面を差し替えると大小2つのマウスピースとして使えます。
・マウスピースを洗浄すれば繰り返し使用できます。
用  途 ハチ、蚊、毒虫、毒ヘビの毒吸引(応急措置用)
サイズ 本体最大直径27mm、長さ93mm、レバー幅62mm
材  質 プラスチック(ポリエチレン系)
重  量 12g
製造国 デンマーク
商品コード : M200
価格 : 15,048円(税込)
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使用方法

  1. かまれたり、刺されたりしてもあわてたり、騒ぎ立てないでください。動き廻ると体内への毒の拡散が早くなりますので、被害者を静かにさせてください。かまれたり、刺されたりしたら直ぐに、遅くとも2分以内に「ポイズンリムーバー」を使用し応急手当てをすることが最も効果的です。
    ヘビにかまれた時は15分後の使用では効果が少なく、30分後では効果がほとんどありません。
  2. 毒性の強い毒ヘビなどにかまれた時は、体内への毒の拡散を送らせるために傷口の上方(心臓に向かって)5〜10cmのところで関節をさけてタオルなどで指が一本入るくらいにしっかりと締めて、血液の循環を弱めてください。また血液の循環を完全に止めないように10〜15分毎に90秒ずつタオルなどを緩めてください
  3. ナイフやメス・ピンセットなどで傷口を拡げないでください。ただし、傷口の付近に体毛がある場合は、吸引効果を高めるために安全カミソリなどで毛をそってからお使いください。
  4. マウスピースの選定
    カップは両面に径の違うマウスピースがあります。
    傷口に応じてマウスピースを差し替えてご使用ください。たとえば、幼児の指のようなところへは、径の小さいマウスピースの面をご使用ください。
  5. 吸引の仕方
    まず、マウスピースを傷口にあてピストンレバーを引き上げ約60〜90秒そのままにしておきます。すると皮膚の表面はカップ内に吸引(バキューム作動)されます。時間が経ったらピストンレバーを押し下げ初めの位置に戻し吸引を終了してください。引き続きこのバキュームを数回繰り返して毒液を抽出してください。
    ハチや毒ヘビにかまれた場合は、3分以上 バキューム作動をしてください。
  6. ポイズンリムーバーの外し方
    ピストンレバーを押し下げると「ポイズンリムーバー」は簡単に外れます。その時皮膚の表面に吸出された毒液が出ていますから、その毒液を飛び散らさないように注意してください。
    注意:吸引している状態のまま無理に外すと毒液が飛び散る原因となります。
    ※ヘビにかまれた場合、上記1〜6の方法を正しく実施しても、皮膚の表面に毒液が見えないときは、毒のないヘビによるもので無害です。
  7. 毒液は石けんと水を使って、注意深く洗い落としてください。その後消毒するか救急ばんそうこうを貼ってください。
  8. 完全に手当てを済ませたら、マウスピースを外して洗い、付いている毒液を全部取り除き、マウスピースを消毒してください。ただし「ポイズンリムーバー」の本体は洗わないでください。本体内部のメカニズムをぬらしたり、プラスチックシリンダーに亀裂が生ずるとポンプに十分な吸引力がなくなり、使用できなくなります。

使用上の注意

  1. 刺された(噛まれた)状態によって吸引時にかなりの出血によりカップ内側に血液が付着するだけでなく、本体のシリンダー内部にまでも血液が入る場合があります。この時は、再度の使用をしないで使い捨てとお考えください。
  2. 本品の使い回しは血液感染症の可能性がありますので出来るだけ避け、再使用する際はカップを良く薬用せっけん等で洗い流してください。
  3. 毒によるショックなどで治療を必要とするときは、安静にしたまま静かに被害者を移動し、医師の手当てを受けてください。
  4. 蛇や毒虫の特徴が確認できれば、医師の治療に大いに役立ちます。しかし、そのために医師の治療を遅らせてはいけません。
  5. まぶたや唇などの皮膚の敏感なところには使用しないでください。
  6. 本品は子供の手の届かないところに保管してください。
  7. 本品の使用はあくまでも応急処置であると考え、出来るだけ迅速に医師の手当てを受けることが肝要です。
  8. 吸引している状態でむりやり皮膚からマウスピースを外さないでください。その部分がうっ血し跡が残ることがあります。
  9. 体質によっては吸引した部分のうっ血がひどくなる事がありますので、その時は使用を中止するか、一回りの吸引時間を短くしてご使用ください。


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